『ずっとやりたかったことを、やりなさい』を実践!挫折しないモーニング・ページのやり方(基本ツール①)
数年前に買った自己啓発の名著『ずっとやりたかったことを、やりなさい(原題:The Artist's Way)』を引っ張り出してきました。
この本には自分のアーティスト性・創造性を引き出すためのワークが12週分用意されています。
その各週ワークの実践や自分に起こった変化をこのブログに記載していきます。
本やワークの効果をリアルタイムに伝えていければなと。
amazon→ 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。新版 [ ジュリア・キャメロン ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 宗教・倫理 > 倫理学
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- 価格: 1,430円
なぜ『ずっとやりたかったことを、やりなさい』を再度実践する気になったかというと、
- 「もっとクリエイティブに自由に生きたい」
- 「でも私が本当にやりたいことって?」
- 「いつからこんなに現実的で面白くない人生になったんだろう…」
というモヤモヤが最近とまらなかったからです。
そこで、買ったものの1週目のワークしかせずお蔵入りしたこの本の存在を思い出しました。
今一度しっかりワークに取り組むことで、クリエイティブに生きるヒントを得られればと思ったわけです。
モーニング・ページのやり方
この本には基本ツールというものが2つありまして、週に限らずずっと実践していくことになります。
そのうちの1つ目が、モーニング・ページです。
ひと言でいうなら、三ページほどの手書きの文章であり、意識の流れをありのままにつづったものだ。
(中略)
モーニングページはただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書きとめることをめざしている。
(引用元:『ずっとやりたかったことを、やりなさい』ジュリア・キャメロン著)
要は、朝起きてすぐにノート3ページ分、心に浮かぶものをただただ書いていくということですね。
私のモーニング・ページのやり方
- ベッド横にノートとペンを用意しておく(朝起きて書くことをすぐ思い出せるよう)
- 朝起きたら顔を洗ったりスマホを触る前にノートを開く
- ただただ心に浮かぶことを書き連ねる。
- 3ページ書いたら終了。見返したりしない。
心に浮かぶこととは「今日何しよう、あー仕事やだな、そういえばあの約束どうなったっけ…、もう書くことないなー」
といった感じで本当に浮かんだことをそのまま書くのみです。
モーニング・ページを挫折しないためには
モーニング・ページですが、やってみるとわかりますが3ページというのがなかなかキツイ。
そもそも続けるためには、完ぺきにやるのではなく、小さく始めるのが大事だと思っています。
私が試した挫折しないポイントはこんな感じ。
- 最初からA4ノートに3ページびっしり書くことを目指さない
- B6ノートに2ページでも続けてみる
- 「絶対毎日書か」なくてもいい
- 立派なことを書く必要はない
それぞれのポイントを解説しています。
最初からA4ノートに3ページびっしり書くことを目指さない
断言します。最初からA4ノートに3ページ書こうとすると3日も続きません。
なぜならモーニング・ページを書くのには思っている以上に時間がかかるから。
本では「朝30分早起きして書いてみましょう」という内容書かれています。
しかしただでさえ忙しい現代人が朝30分早く起きるのをいきなり続けられるでしょうか。
B6ノートに2ページでも続けてみる
まずは小さい目標から達成していくことでモーニング・ページを書くことに慣れましょう。
私はダイソーで買った小さいB6のノートに2ページ書くことをまずは試してます。
かかる時間はそれでも10分~15分くらい。
「絶対毎日書か」なくてもいい
この10~15分ですらなかなかキツイです。
場合によっては書けない日もある。(予定ぎりぎりまで寝ていたい土日とか)
「毎日できなければ終了」などど自分に厳しくし過ぎないこと。
2日に1回書けたら充分!くらいでとらえておきましょう。
私はそんな感じでゆるゆる続けています。
大事なのは続けていって効果が出るかをちゃんと自分で見極めることです。
立派なことを書く必要はない
B6ノート2ページですらなかなか空白が埋まらないことがあります。
そんなとき、「書くことがない、どうしよう…」と頭の中で悩む必要はありません。
その悩みすらモーニング・ページに吐き出してしまいましょう。
私は「書くことがねえよ!!!!!!なんだこれうぜえ!!」とか書きまくってました。
これは誰にも見せるものではありません。
しかも最初の8週間は自分ではモーニング・ページを見返さないことになっています。
他人も自分も気にせず、ただただ思い浮かぶことで空白を埋めましょう。
(へたくそなイラストでもなんでもOK)
モーニング・ページの効果
モーニングページは何のためにやるかというと、脳の掃除をするため。
脳の排水ともいうらしく、
ごちゃごちゃしたアタマをスッキリさせるデトックス、といったところでしょうか。
そしてモーニングページを書くことで得られるもの。それは
論理脳をいったん停止させ、アーティスト脳を自由にふるまわせる効果。
自分の内部の知恵の源とつながる効果があるとのことです。(受信機のような役割)
モーニング・ページを1週間やってみての効果
とりあえずモーニング・ページを1週間やってみました。
といってもその内書いたのは3日。まだまだ効果を実感するには至っていません。
しかし案ずることなかれ。この『ずっとやりたかったことを、やりなさい』のワークは12週分。
つまり3カ月間モーニング・ページを書き続けなければならないのです。
まずは週3回できた自分をほめつつ、継続して感じた変化をブログに記録していきますね。
今後の実践について
今後はこの本においてモーニング・ページと並んで重要となる基本ツール②の「アーティスト・デート」を紹介しつつ、
各週のワークの実践(書いた内容及び自分の中に起きた変化)を記していく予定です。
この本ではモーニング・ページは1週間ごとにやってみた感想を振り返るようになっています。
その振り返りもこのブログで紹介してきますのでお楽しみに!
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