『ずっとやりたかったことを、やりなさい』を実践!アーティスト・デートのやり方(基本ツール②)
自分の創造性を引き出すためのワークが12週分つまった『ずっとやりたかったことを、やりなさい(原題:The Artist's Way)』。
その各週ワークの実践や自分に起こった変化をこのブログに記載していきます。
今日は基本ツール②のアーティスト・デートのやり方について。
amazon→ 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。新版 [ ジュリア・キャメロン ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 宗教・倫理 > 倫理学
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,430円
アーティスト・デートとは
先日紹介した基本ツールの1つ目はモーニング・ページという”脳の排水”でした。
このモーニング・ページと合わせて12週にわたり実践していくのが、アーティスト・デートです。
アーティスト・デートとはあなた自身の創造的な心(それを本書では、内部のアーティストと呼ぶ)を育むために特別に確保される、週二時間ほどの時間のかたまりである。基本になるものはそのものずばり、デートだ。とはいっても、連れがいるものではない。それは、あなたの内部のアーティスト、すなわち自分の内部にいる創造的な子供とのデートなのだ。
大型雑貨店に行く、ビーチへのひとり旅、ひとりで見る古い映画、水族館やアートギャラリーに足を運ぶ…どれも時間が掛るがお金はそうかからない。大切なのは時間をかけることなのである。
(引用元:『ずっとやりたかったことを、やりなさい』ジュリア・キャメロン著)
最初見た時は「は?????」と思いました。
全然何をやればいいかピンとこない。(この本の訳って直訳っぽくて分かりにくい…)
アーティスト・デートのやりかた
私なりにアーティスト・デートを解釈してみました。
- 好奇心たっぷりな子供の頃の自分とデートの時間を週2時間ほどつくる。
- 内容はなんでもいい。ただし子供の頃の自分が喜びそうなこと。
-
頭で考えすぎず、遊び心のある自由で創造的なデートをする。
子供時代の自由な遊びを思い出そう
子供の頃って、常識や世間の目にとらわれずに自由に遊んでいたんですよね。
お金はなかったけど、想像力は無限にあって、何でも工夫して考えたり作ったり。
思い出すだけでも好奇心に従って色んなことをしていました。
- 自分の作りたいものは工作でつくる
- おまままごと
- イラストを描く
- 漫画を描く(当時は週刊誌まで自分で作ってた)
- アクセサリーをつくる
- 新聞をつくる
- トランプで占いをしてみる
- 曲をつくる
- ラジカセの録音機能を使ってレコーディングしてみる
- ホームページにコーディネートの絵を載せてみる
- ラジカセでラジオを収録してみる(当時文通友達に送りつけてた)
お金が手に入るようになった今、代わりに自由な時間は減っているのかも。
自分で工夫して何か作ってみることもなくなって、買うだけになって。
創造的な活動っていつのまにか時間がたっているもの。
そんなことをする時間があれば他にやりたいことがあるのに…と思うかもしれません。
だけどそこに「生産性」や「コスパ」を持ち込むのはナンセンス。
そういった常識的観念から少し外れた時間を持ってみましょう。
自分の中のアーティスト・チャイルドとふたりきりで過ごす時間は素晴らしいものかもしれません。
アーティスト・デートの効果
アーティスト・デートをすることにより、
洞察やインスピレーションを受信し、自身の創造的な心を育むことにつながるのだそう。
モーニングページは自身の夢・希望・不満などを送信する送信機的な役割があり、アーティスト・デートとは対になっているんですね。
でもこれって体感してみない限りどういうことか分からない。
なので実際にやってみました。
アーティスト・デートで何する?実践してみた
実際にアーティスト・デートをやってみました。
今回挑戦したのはなんとなくずっとやってみたかったアクセサリー作り。
昔買ったまま使っていなかったパーツを使って、ピアスでも作ってみようかなと。
まずは近所のDAISOでパーツ選び。
この時もついつい自分では(これって使えるのかな… )などど頭で考えてしまいがち。
そこはアーティスト・チャイルドの声に従って、ワクワクするものを選びましょう。
可愛いパーツや必要な工具をそろえました。
最近の100均は何でも揃ってすごいなあ…
家に帰って、早速ピアスづくり。
イメージを膨らませながら、思うままに作っていきます。
「あの映画をイメージして作ってみよう!」
「メキシコっぽい色合わせにしてみようかな」
こんなインスピレーションがどんどん湧いてきてびっくり。
いつの間にか没頭していました。最近ではないぐらいの集中っぷりです。
そして時間も忘れて作ったのち出来たのがこちら。
できたときはすごく嬉しくて自慢したくて、思わず家族や恋人にLINEしてしまいました。
自分で作ったものって身につけてみるとすごくワクワクします。
家族にも作ってあげたい、なんて思えました。
アーティスト・デートの感想
子供のころから好きだった創作活動を久しぶりにやってみて、本当に心が癒された感じがします。
最近では何かに集中することができなくて、ついスマホで調べ物をしたくなったり。
でもここまで何か一つのことに集中できたのは久しぶりだったかも。
自分の内部のアーティストと少しだけつなががれた気がしました。
私はずっと何か作りたかったのかもしれません。
アーティスト・デートは12週間のワークの間続くので、
この週2時間ほどのアーティスト・チャイルドとのデートをより楽しんでいきたいと思います。
ランキング参加しています!応援お願いします(^^)/↓